ストールのような上質な起毛があったかいカーテン
冬の窓辺って、どんなに断熱に優れた家でも
冷たい外気を感じてしまったり、洗濯物の室内干しで結露したりして
ジメジメ冷たいイメージになってしまいますよね。
でもカーテンを変えるだけで、ほっこりあたたかな部屋の雰囲気を作ることができます。
冬の一番のオススメは、コットン100の「カーテンmadomo」の「ナンナ」です。
デザインはどこか懐かしい雰囲気を醸し出す、大きめのランダムなチェック柄。
生地を織る前に糸を先に染めてからチェック柄に織り上げる先染と呼ばれる生地です。
コットン100%で表側には起毛加工を施しているため、
表面にわずかな毛羽立ちがあるのが特徴です。
この起毛感は、まるで上質なストールのよう。
見た目も触り心地も、ふわふわしていてあたたかく、
冬の冷たい窓辺を、暖炉を感じるようなほっこりした雰囲気に変身させてくれます。
■起毛加工を施した表面
■起毛加工をしていない裏面
写真を見比べていただくと、加工されている表側は、
見た目にも織目がふわふわとしているのがお分かりいただけると思います。
それによって肌触りもふわりと滑らかに温かみがプラスされています。
カラーはイエローとブルーの2配色。
人気のイエロー配色は、キャメルのグラデーションでチェック柄が構成されていて、
リビングを明るく温かい雰囲気で包んでくれます。
木の家具やレトロな雰囲気のインテリアと相性抜群です。
ブルー配色はスッキリと清潔感が感じられ落ち着いた印象になります。
ナチュラルにもヴィンテージテイストにもよく合います。
ユニセックスな雰囲気も魅力の一つ。
madomoの中では厚地タイプになるのですが、程よく光を通しますので、真っ暗にはなりません。
お好きな布リボンを使って掛けてみてください。
今回は冬におすすめの革ひも(フェイクレザー)を手芸店で購入して
つなげてみました。
布ではなく異素材を組み合わせることでmadomoがより上質な印象に変わります。
皮ひもは手芸店などでセールの時を狙うと良いですよ。
皮の巾や厚みにもよるのですが、長さは35cm〜40cmあると安心です。
写真で使用している皮は巾1cmで長さは37cmです。
北欧テイストなワッフル柄をざっくり織り込んだカーテン
次にご紹介したいのが、
太番手の糸を横糸に入れ、手編みのようにざっくりと織られた「ルーラル」。
KURASIKUのカーテンmadomoの中でも最も厚地になります。
デザインは北欧伝統の手仕事による織物をイメージしたワッフル柄が特徴です。
コットン100%ながらこっくりした厚みとハリ感があるので、
シワになりにくく冷気も防いでくれます。
カラーはグレイッシュピンクとイエローの2配色。
まだまだ肌寒い春先にも活躍するカラー展開です。
「ルーラルグレー」はフラットな光だと、グレイッシュなアイボリー色ですが、
陽が差し込んでいる時は、ほんのり薄いピンクのような色にみえます。
ホッと気持ちを落ち着かせてくれるような優しい色調です。
「ルーラルイエロー」はフラットな光だとグレイッシュなイエローでおちついた印象なのですが、
陽が差すと、より黄色味が際立ってオレンジ色に見え、部屋の中が一気に明るくなります。
また、「ルーラル」はジャガード織という技術で織られていて、
表と裏と、柄が反転していてリバーシブルで柄を楽しめるのも特徴。
外から見てもおしゃれですし、
生地の両サイドについたボタンをつかってアレンジすると、
表裏のリバーシブル感がよくわかります。
いかがでしたか?
冬だから厚みのあるカーテンを掛けようと思っている方は、
ぜひ素材や風合いにもこだわってみてください。